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Channel: @vasilygrowthhackgirls – VASILY GROWTH HACK BLOG
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ゲットだぜ!圧倒的成長を誇る「ポケモンGO」のグロースポイント3つ

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こんにちは!
毎日うだるような暑さで、駅から会社までの道のりで汗をかきすぎてお風呂上がりみたいに、ぐっしょり姿で出社しているkeiです!
そんな猛暑の中、全米からビッグニュースが飛び込んできました。みなさんもうご存知でしょうか? 7月7日、七夕の日に米国で正式公開されたスマホ向けゲーム「Pokémon GO」!米国で社会現象にもなるほどの一大ブームを巻き起こし、何とあのTwitterやSnapchatをも揺るがす勢いで強烈にグロースしているんです。
ということで今回は、ポケモンGOの実態と、ビジネスに活かすポイントを調査してみました!

現実世界でポケモンに出会う!
「ポケモンGO」って一体どんなゲームなの?

ポケモンGOは任天堂と「INGRESS」のNiantic社がタッグを組んで生まれた新感覚ゲームです。いわゆる昔ゲームボーイやDSでプレイしていたあの仕様とは、全く異なるという点がポイント。何と現実世界を舞台に、プレイヤーである私たちが直接歩きながら操作するという位置情報を使った近未来なゲームなんです! 私はまだ触ったことがないのですが、どうやらこんな感じになっているよう。

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いる!ポケモンがいる!
オフィシャルの動画を見てみると、もっと雰囲気がわかります。

やばいめっちゃ楽しそう!!!これを見ただけで、私もワクワクが止まらなくなってきました!いつも見ている光景の中で、ポケモンを捕まえたり、バトルしたり…。まさにあのゲームの世界が現実で体感できちゃうんです。その人気は、まだ公開していない国々にも届いており、相当数のアクティブユーザーがいます。(AndroidのAPKファイルをPC経由で端末にサイドローディングするユーザーがいるため)

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ポケモンを探すために、1日歩き回り、足が痛くなる人も続出中なんだとか(笑)。その様子はYouTubeでも数多く上がっているのでチェックしてみてください。

前例のないスピードで広がり、
TwitterやFacebookを超える勢い!

ゲームのローンチから1週間も経たないうちに、デイリーアクティブユーザー数2,100万人を記録し、すでに出会い系アプリ「Tinder」の2倍インストールされ、「Snapchat」の2倍のエンゲージメント率を獲得したポケモンGO。最近業界内で他にも急速に伸びたモバイルゲームはいくつかありましたが(Candy Crush、Clash Royale、Minecraft、Slither.ioなど)、 SurveyMonkeyの最新レポートによると、ポケモンGOは「米国史上最大のモバイルゲーム」のタイトルを獲得したんだとか。今やAndroid版Snapchatに迫り、Google Mapsさえ越えるかもしれないと指摘しているそう。
また、滞在時間に関してもポケモンGOは何とあのFacebookの記録を破っています。Facebookは平均利用時間第2位で22分8秒、Snapchatは18分、Twitter、Instagram、Slither.ioが後に続きます。

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Pokémon Go tops Twitter’s daily users, sees more engagement than Facebook

他サービスを抜いていることは、これを見れば一目瞭然ですね!

ポケモンGOに学ぶ3つのグロースポイント

配信開始から数日でこれほどまでの人気を得られたのには、賢いマーケティング手法の数々にあります。その3つをご紹介します。

【① 口コミを上手く利用】

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ソーシャルメディアが日常に溶け込み、24時間ネットに接続できる今の時代、どんなに企業がPRしても人々の心には届きづらいのが現状。ポケモンGOは街中で楽しむものなので、目に見える形で宣伝できます。通勤途中の道や、家の近くの公園などで、人々が同じゲームを楽しんでいる様子を見れば、自然に興味が湧いてくるでしょう。これにより大規模な広告を打つ必要は一切なく、広告予算も大幅に削減! あくまでもナチュラルに宣伝できるよう、上手く口コミを利用することでサービスの明暗は決まります。

【② 計算されたリリースタイミング】

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ポケモンGOがリリースされたのは、初夏。子供も大人も外に出たくなるこの季節は、さまざまなフェスティバルが始まり、レジャー施設や、山、海など外に出たくなる行事がたくさん。もしリリースが真冬だったら、これほどまでにバズらなかったと思います。
また、初代のポケットモンスター(懐かしのゲームボーイ!)が発売されたのが、今からおよそ20年前。当時ポケモンに熱中していた子供達は、今購買力のあるオトナへと成長しています。そういった意味でも、このリリースのタイミングは非常に重要だったと思います。

【③ ずっと続けたくなる仕組みづくり】

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ユーザーの「もっとプレイしたい!」という意欲を高めるには、インセンティブをつけることが必要不可欠です。ポケモンGOでは、レベルアップやジムでのバトル、さまざまなポケモンの捕獲など今までのポケモンゲームの機能に加え、歩いているだけでボーナスがもらえたりします。実際に街を歩く中で、レアなポケモンを見つけたりと特別感のあるインセンティブを得ることができれば、ユーザーのやる気は高まるでしょう。「やり続けることで絶対に得られる報酬がある」ということこそが、ユーザーのモチベーションにも繋がるということですね。

最後に

ポケモンGOはゲーマーが楽しむだけでなく、優れた事業者たちにとっても大きなチャンス! ポケモンが出現する場所では多くの人が集まるため、地域の商店やレストラン、映画館などがその機会を存分に利用しているんだとか。日本でもまもなく上陸するポケモンGO。ビジネスチャンスに溢れているこの仕組みを、あなたのサービスにも上手く取り入れて、大量のユーザーを「ゲットだぜ!」
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